読書クラブ部員
学園史上抹殺された数々の珍事件を、秘密の≪クラブ誌≫に脈々と記している。1914年 |
第三章 「聖女マリアナ消失事件」マリアナパリの修道会で勉学に励む、敬虔な15歳の少女。ミシェール妹・マリアナとは違い奔放に生きている。 |
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1918年 | 聖マリアナ、フランスより来日 |
1919年 | 前身となる外国語学校「聖マリアナ外国語女学院」設立 財団法人「聖マリアナ女学校」認可 |
1920年 | 現在の場所に校舎落成 聖マリアナ高等女学校開校 |
1947年 | 新学制を導入、聖マリアナ学園と改名 中等科、高等科を設置 第一回「聖マリアナ祭」開催 |
1948年 | 聖マリアナ大学開学 |
1959年 | 聖マリアナ像落成 聖マリアナ失踪(第三章 「聖女マリアナ消失事件」) |
1969年 |
第一章 「烏丸紅子恋愛事件」妹尾 アザミ(部長)醜い容姿をしているが、学園一の才媛。烏丸 紅子高身長で、ノーブルな美貌を持つ少女。村雨 蕾アザミの頭脳を慕い、尊敬している。読書クラブ部員烏丸 紅子のクラスメイト。 |
1980年 |
第二章 「奇妙な旅人」高島 きよ子(部長)学園の波乱に対し傍観者であろうとする。長谷部 時雨生徒会と扇子の娘たちの動向に興味津々。扇子の娘たちバブルで資産を増やした新興成金の娘たち。少女キャパ新聞部の部員。長谷部 時雨の友人。 |
1998年 | 本校舎全面改築 |
2009年 |
第四章 「一番星」加藤 凜子(部長)ボーイッシュで、言いたいことはハッキリ言う。山口 十五夜内気で、いつも凜子の後ろに隠れている。一年生部員入部したての一年生。 |
2019年 |
第五章 「ハビトゥス&プラティーク」五月雨 永久たったひとりの最後の読書クラブ員。曾我 棗五月雨 永久の級友。演劇部。黒夢 蘭子生徒会長。 |
2020年 | 系列校、系列男子校と合併し共学となる |