猫の又三郎
ストーリー
「私は聡明な猫である」
私は理解した、自分も妖怪になれると。
又三郎は化け猫になった飼い猫の噂を聞き、妖怪への憧れを抱く。
妖怪【鳴釜】や遊女に扮した姐さん猫など、
愉快な仲間にどうしたら化け猫になれるかと相談するが…?
注目の人外作家・ハタ屋が緻密なイラストで魅せる
なごみの大江戸ファンタジー。
作者紹介
著者 :ハタ屋
中学の頃、鳥山石燕の画図百鬼をよく読んでました、
人魚図が好きです。
少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
著作は「道すがら神社散歩」(読み切り・弊社)など。